自律神経 バランス 崩れ 過呼吸の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3か月ほど前から自律神経のバランスが崩れて過呼吸になり、吐き気が酷くなり、病院に行っていたが全然良くならない為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
体が疲れやすくふらふらして、動悸もしやすいそうです。力が入りにくく、手足が痺れている状態が続いているそうです。胸がチクチクと刺す痛みがあるそうです。
病院ではバルプロ酸Na、イソミタル、ブロバリン、エチセダン、ファモチジンP、エビリファイ、ジェイゾロフト、デパスを処方されていたそうですが、これらを飲むと体がさらにだるくなり体調が悪くなるそうです。
31歳 女性
中国医学的には『心脾両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。その為、体力や『血』を補っていく漢方、全身の『血』や『気』の巡りをよくしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、「今までとは別人のように体の疲れが無くなり、眩暈・ふらつきも出なくなりました」と大変喜ばれております。また、病院の薬は全てやめられたそうです。
動悸も無くなり夜も自然に眠れるようになったそうですが、寝付きが悪くなる事はまだあるそうです。
体調が良い為、引き続き量を減らして飲んで頂いております。
中国医学の考え方は、体力や血液が不足し過ぎますと眩暈・ふらつき・立ちくらみ・過呼吸などが起こりやすくなります。この場合は体力や『血』を補っていく漢方を使っていく事で改善される方が多いです。
また体が疲れすぎますと熟睡できずによく夢を見たり、不安感に襲われたり胸が痛くなったりする事があります。この場合は、心臓の方へ『血』を補う漢方を使っていく事で自然に眠れるようになってくる方が多くいらっしゃいます。
自律神経のバランスが崩れやすい方も体質を変えていく事で良くなられます。色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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